診療案内

当院では更年期医療を中心に、幅広く、婦人科、産科、東洋医学、内科一般の診療を行っております。
当院の更年期医療は更年期障害の治療にとどまらず、更年期・老年期の生活の質を向上させるための総合医療として行い西洋医学・東洋医学の融合を治療の柱としています。

■更年期医療
更年期障害、骨粗鬆症、高脂血症、高血圧、肥満、性生活相談
■婦人科
各種がん検診（子宮がん、卵巣がん、乳がん）、子宮筋腫、子宮内膜症、膣炎、月経不順、性感染症など婦人科一般、ブライダルチェック
■産科
妊娠判定のみ、避妊、緊急避妊
■東洋医学
漢方療法全般
■内科
内科一般

○動脈硬化検診 ○骨密度検診 ○緊急避妊
○低用量ピル（OC） ○STI（性病）検診 ○ブライダルチェック
○子宮頸がんウイルス検診・子宮頸がんワクチン ○にんにく注射 ○プラセンタ療法 ○エクエル ○コラージュフルフルシリーズ ○自由診療金額一覧 ○健診コース

東洋医学には『未病』という概念があります。
未病とは、病気が体を徐々に蝕んでいるが、まだ症状として表に表れていない状態を指して、この段階で早めに治療するのが大事であると教えています。
動脈硬化はまさに、この未病の典型例と言えます。動脈硬化が進み、脳梗塞、心筋梗塞という致命的な症状が起こる前に、治療しなければなりません。そのため、当院では動脈硬化の管理に、特に力を入れています。高脂血症、高血圧、肥満、糖尿病の管理とともに、血圧脈波測定装置により、患者さん、個人個人の動脈硬化の程度を測定して、個別指導を行っております。
人は血管から老いると言います。血管を若々しく保つことが、更年期以後の生活の質を維持する上で必要であると考えます。

本疾患は更年期の女性ホルモン分泌低下により発症します。したがって、女性ホルモンを補うHRTは骨粗鬆症の予防・治療に有効であることがわかっています。
しかし、HRTの長期投与による問題点等を踏まえ、当院ではビタミンD薬剤やビスフォスフォネート薬剤を中心に治療を行っています。またHRTのデメリットを補い、骨粗鬆症を治療しながら、乳がんの予防の働きも併せ持つ、次世代のHRTである選択的エストロゲン受容体モデュレーターも当院で使用しております。
当院の骨密度測定は、超音波骨密度測定装置を用いて行っており、放射線測定と異なり被曝（被ばく）の危険がなく何度でも気軽に受けられます。骨と血管を健康に保ち、更年期以後の生活の質を落とさないように管理させていただくことを、当院の更年期医療のコンセプトとしています。

緊急避妊とは、妊娠を望まないセックスで、たまたまコンドームが破けたなど妊娠の可能性が生じてしまった場合、妊娠の成立を防ぐために緊急に行う避妊法のことです。性交後72時間以内に避妊用のホルモン剤を服用して妊娠を阻止します。妊娠中絶は心と体に大きな傷を残します。性交直後なら緊急避妊という方法があることを知っていてください。
避妊用のホルモン剤は、従来より用いられていたプラノバール錠と、後から開発されたノルレボ錠を用意しています。プラノバール錠は妊娠阻止率が50～60％で、ノルレボ錠は80～90％といわれています。（出典：あすか製薬）来院されたら、ご説明のうえ、処方いたします。

※自由診療となります。

当院では望まない妊娠を防ぐため、低用量経口避妊薬（OC）を用意していいます。正しく服用すれば避妊の働きがあります。OCを服用すると避妊の働き以外に多くの効用があります。主な効用としては、月経が規則正しくなる、過多月経、月経痛が改善される、ニキビ吹き出物に働きがある、などです。副作用には、吐き気、胸のはり、頭痛、下腹部痛などがありますが服用して3カ月以内に大部分が収まります。稀ですが重篤な副作用として血栓症があります。喫煙によりおこりやすくなるため、当院では喫煙している人には処方はいたしておりません。

低用量ピルの慎重投与～服用禁忌の方
下記の項目に該当される方は服用を控えてください。

01）高血圧
02）喫煙
03）肥満
04）高年齢（40歳以上は慎重投与）
05）糖尿病
06）妊娠・授乳中
07）手術前・手術後
08）肝機能障害
09）てんかん治療薬など服用中
10）前兆のある片頭痛

※自由診療となります。

STIとは性感染症のことです。
今、若い人たちのあいだにクラミジアや淋菌などの性感染症が広がっています。エイズも日本では増加の一途をたどっています。性感染症は気がつかない間に体を蝕み、あなたとパートナーだけでなく、将来の赤ちゃんにも悪い影響を及ぼします。
当院ではSTIの不安のある方にSTI検診を用意しました。内容は、クラミジア、エイズ、梅毒、ウイルス肝炎、トリコモナス、淋病の6項目です。

当院ではブライダルチェックを行っています。
内容は子宮頸がん検査（HPV-DNAによるウイルス検査を含む）、クラミジア、風疹抗体、B型肝炎、C型肝炎、HIV（エイズ）、梅毒、トリコモナス、カンジダ、淋病、超音波診断装置による子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣腫瘍の検査、その他、貧血、肝機能等の基本血液検査 を行います。子宮卵巣に関する主な病気がスクリーニングできます。
結婚前の方、新婚の方のみならず多くの方に婦人科検診としてお勧めいたします。
診断後は、結果の診断書をお渡しいたします。

※右図をクリックすると診断書サンプルが拡大表示いたします。
※自由診療となります。

1、子宮頸がんウイルス検診
子宮頸がんの発症には主に性行為によって感染するヒトパピローマウイルス（HPV）が原因であることが分かってきました。HPVはごくありふれたウイルスで、性行為経験者の80％は感染すると言われています。（出典：産婦人科診療ガイドライン）多くの場合、感染は一過性ですが、一部が持続感染となり、そのうちの一部が子宮頸がんを発症します。
当院ではこの子宮頸がんの原因となるHPVに感染しているかを検査するウイルス検診を行っています。通常の子宮頸がん検診と異なり、細胞の異形性が出現する前に、子宮頸がん発症の危険性を知ることができます。
子宮口から検体を採取しますが、検査はごく短時間で終わり、検査時の痛みはほとんどありません。

2、子宮頸がんワクチン
※現在はワクチンの接種は行っておりません。
子宮頸がんは、性行為により感染する
ヒトパピローマウイルス（HPV）によって発症することが解明され、予防ワクチンが開発されました。
当院で、子宮頸がん予防ワクチンの接種を行っています。接種を受けることにより、子宮頸がんの発症を60～70％防ぐことができます。（出典：産婦人科診療ガイドライン）
費用は1回の接種で17,000円で、初回、1～2カ月後、6カ月後の3回接種します。初再診料は、接種料に含みます。
10歳以上の女性が対象で、10歳から45歳が推奨年齢となっています。

プラセンタ注射療法

プラセンタ療法とは胎盤から抽出した有効成分を治療に使う療法で、更年期障害をはじめ様々な疾患に働きがあります。当院では更年期障害の治療法として、漢方療法、ホルモン療法のほかにプラセンタ療法を用意し、総合的な治療を提供しています。更年期障害の治療としてプラセンタ療法を行う場合は、保険の適用となる場合があります。

【費用】
＊ 保険診療の場合：3割負担で500円
＊自由診療の場合:1回1,800円（税込）

【リスク・副作用】
＊献血、輸血ができなくなります。

※プラセンタ注射をご希望の方へ
当院はプラセンタ注射の時間を決めて行っています。
時間の詳細は直接クリニックまでお問い合わせください。

飲むプラセンタ

プラセンタ注射に来る時間がとれない、
または注射が苦手な方のために当院では飲むプラセンタも取り扱っております。
これらの商品は医療機関のみの販売のため、一般では購入する事ができません。

JBPプラセンタエキス（ブタ由来）
430mg（内容成分350mg）×100粒入り
価格15,000円（税込）

・1日3～6粒を目安に水またはお湯でお召し上がり下さい。

飲みやすいドリンクタイプのプラセンタ補給飲料！

ブタ由来プラセンタ［多種アミノ酸、ビタミン、ミネラル等を豊富に含む］さらにヒアルロン酸、トレハロース、クエン酸を配合しました。

10ml×30本入り
価格15,000円（税込）

・1日1本を目安にお召し上がり下さい。

☆1週間お試しもご用意してあります。
詳しくはお問い合わせください。
各3,000円（税込）

医療機関専売品【パウチタイプ】 エクエル120粒（1日4粒目安　30日分） 4,100円（税込）

「エクエル」は、
大豆を乳酸菌で発酵させて作ったエクオール含有食品です。

女性の味方「エクオール」

大豆は女性ホルモンのエストロゲンとよく似たはたらきの成分を含むため、女性の元気と若々しさを保つのに役立つと言われてきました。
最近、そのはたらきのもとになっているのが「エクオール」という物質であることがわかりました。大豆の中のイソフラボンという成分が腸内細菌によって「エクオール」に変わり、エストロゲンによく似た女性の健康パワーとなっていたのです。

エクオールを作れない人もいる！？

大豆イソフラボンを摂取しても、エクオールに代謝できる人は、日本人では2人に1人と言われています。

エクオールのエストロゲン様作用とは？

詳しくは大塚製薬　エクエルをご覧ください

“なぜアスタキサンチンが必要なのでしょうか”
私たちの体を守る重要な働きである抗酸化力が非常に強いからです！

【アスタケア】 60粒（1日2粒目安/約30日分） 価格　7500円（税込）

5つの主要成分

• アスタキサンチン
  自然界に広く分布するカロテノイドの一種の赤色色素。
  さまざまな生物が生体防御に利用していることで知られています。体を守る力は天然成分の中でもトップクラス。
• トコトリエノール
  ビタミンEを構成する成分の１つで、天然植物油にごく少量含まれる希少な成分。
  併せて摂ることでアスタキサンチンの働きを強めます。
• 亜鉛
  タンパク質の合成に関わる必須ミネラルの1つ。成長や代謝などに関与し、健康と栄養維持に重要な栄養素です。
• 還元型コエンザイムＱ１０
  生命活動に必要なエネルギーを作り出すサポートをしている成分で、体内にも存在し、心臓や肺に多く含まれていることが知られています。アスタケアには体内でそのまま活用される還元型を配合。
• ビタミンＤ
  カルシウムの吸収を助け、骨の健康を守ります。アスタケアには働きが良いとされるビタミンＤ３を配合。

金額は変更になる場合があります。詳しくはクリニックへお尋ね下さい。